hirali 手ぬぐい 遠花火

読んで字のごとく、遠くで打ち上げられた花火の様を表した夏の季語。デザインでは、菊の花をモチーフとした「むじな菊」を、夜空を彩る花火に見立てました。「むじな」と付くのは、動物「ムジナ」の毛並みに似ていることに由来。

自然の彩りを衣類に取り入れることを通して、独自の美意識を育んできた
日本の「重ねの色目」という色彩文化をもう一度解釈し、表裏の色合いで表現しています。

染色は色を乗せたい場所に糊を混ぜた染料を金型で捺し染めるロール捺染と呼ばれる技法で染めています。
現在これができる職人は全国にほんの僅かしかいません。
さらに、表と裏の両面に染色できる技術で染めたこれまでにない手ぬぐいです。

生地は上文(じょうぶん)という吸水性が高く、肌ざわりのよい生地で、
使うほどにどんどんやわらかくなり、ふわふわとしたやさしい風合いになっていきます。

サイズ:約34×90cm
生 地:上文(綿100%)
染色方法:ロール捺染
  • 1,500円(税込1,650円)

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